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2013年7月22日月曜日

圧倒的音質クオリティ ディズニーランドの音質

驚愕のリピート率

よくビジネス書などでディズニーランドが例に出されることは多いですが、今日はちょっと変わった視点でディズニーランドを検証してみたいと思います。

皆さんはディズニーランドに何回行ったこと有りますでしょうか?
地方の方でなかなか行けない方も多いと思いますが、一つのデータとして驚愕な数字があります。
リピート率97.5%
この数字普通はあり得ないです。こんなに沢山の人が満足するなんてまず無い。
常識から外れた、桁外れのリピート率。
当然何かしらの感銘を受けて、また行きたいと思う訳です。
そんな訳で今日は、音質的な面から自分なりにディズニーランドを検証したいと思います。


全てに配慮が行き届いた非日常空間

まず驚くのが音質の均一性。
一切手を抜かれていません。アトラクション内のサウンドやスピーカーにお金をかけているのは言うまでも有りませんが、舞浜駅からディーズニーランドへの道、草むらに隠れているスピーカーから待ち時間に流れる音楽まで全てが超高音質でした。
そしてスピーカーと感じさせない配慮もされております。建物の一部に埋め込んでいたり、木の陰に隠れていたり、排気口が音源だったり…
カントリーベアーシアターの入り口にある蜂の巣も中にスピーカーが埋め込まれていますw
そこからは蜂の飛ぶ音が最高の音質で何処からとも無く耳に入ってくるのです。
そこまでやるか非日常演出。
もちろん流れている曲も、選曲も素晴らしいんですが、それだけじゃないです。

恐らく何100個とあろう全てのスピーカーに高級アンプ、スピーカーが使われているのではないでしょうか?シーのショーの時にしか使われないスピーカーは格納式で一本数千万だとかw
著作権的配慮で載せませんがYoutubeに上がっております。カッコいいので興味の有る方は見てみて下さい。

音楽がメインでは無くここまで音質に拘った施設はまず無いでしょう。

間違いなく非日常です。

半端ないこだわりが有るんですね。こんな話もテレビで聞きました。

創業時、最初は富士山の近くに建てる予定だったのですが、あえて埋め立て地を選択し非日常を演出。日本といえば富士山ですが、夢の国は突如としてできたイメージを作ったとか。
ぐうの音も出ないファンタジー精神ヽ(°▽、°)ノ
また新アトラクションの建設も終わることは無いそうです。
夢の国は永遠に続くもの…サグラダファミリアですか?
今何かと話題のプロジェクションマッピングをシンデレラ城に映してショーにするとか。
アメリカでは既にやっているそうなので、youtubeで少し見てみましたが素晴らしかった!

ちなみに某テーマパーク(どこどこ島海パラダイス)では、アトラクション内のBGMにちっこいラジカセで音が割れ割れで流されていました…しかもアトラクションと全く関係ないJpopがw
耳から来る感動体験はまず無いでしょう。
アトラクション以外にも良かったところは有ったのですが、正直またすぐにでも行きたいという気持ちにはなりませんでした。

音の同期
パレードなどで音源から距離が有るなかでも音が全くズレない。
確認は取れてませんが、地面に数十カ所のセンサーがあり、コントロール室からその位置情報を元に音のずれを計算し、完璧なタイミングで再生されるとか…

実現するだけの圧倒的財力
それもそのはず。最初の建設費だけで1800億円掛かったとのことです。(土地代別)
当時オリエンタルランド社長は建設費1000億でみていたらしいですが、お金をかけて本当にいいものを作ろうと言って結局1800億になっちゃったらしいです。
現在ではディズニーシーや周辺施設(ディズニーリゾート)も合わせて1兆円をゆうに超えてるとか…
それでもこれだけ儲かっているんですからお見事です。
そして沢山の企業や芸術家が見習うべきです。
正直音質って、一番手を抜かれがちなところだと思います。
音楽にあまり興味が無い人にはなかなか伝わり辛い、違いが分かりにくい部分。
見た目からお金を掛けていくのは仕方ないことですが、粗末にしては行けない存在。

私もこの記事を書いていて今一度、音が人に無意識にも伝える力の強さを再確認致しました。
打ち込み主流、生録りが珍しくなってしまった昨今。
今一度音に目(耳?)を向け、いい音楽が増え、無意識でも感動してくれる人が一人でも増えたらなと思います。
皆さんも次にディズニーランドに行った時は、是非スピーカーや音質にも注意して聞いてみて下さい。

ではまたーヾ[・ω・`●] 

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