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2013年8月22日木曜日

21世紀の産業革命 3Dプリンター

本日の記事は音楽、Macはあまり関係ありません。
っと思ったのですが、記事を書いているうちに全てに影響してくるなと思いました。それぐらい恐ろしい技術です。
突然ですが皆さんは3Dプリンター知っていますか?
今新たな産業革命が起ころうとしています。
今まではCD、DVDなどのデジタルコンテンツがコピーされてきましたが、今後はリアルコンテンツも個人で複製出来る時代が来ます。

まずはプラモデルやフィギア、車やMacのパーツやiPhoneケース、イスなどの大きい物でも組み立てて使う物なら制作可能です。

ギターやヴァイオリンが欲しくなったら、家でデータを購入しプリントして完成。
弦も一応できると思いますが、好きな物を張ればいいと思います。

動画のように、1億円はくだらないストラディバリウスの素材以外の完全コピーが簡単に出来てしまいます。プロ用途でなければ十分なクオリティでしょう。
っていうかヤバいぞこの技術w


データを売る時代が来る
データのみ購入して物流コストが掛からなくなる。 応用できる素材やカラーも、今後どんどん多様化していく思います。金属を均質の粉にすることは日本企業が得意とする分野なので、金属への応用も経済産業省が力をいれてるとのこと。
 という事はもっと個人時代がくるんですね。自分で素晴らしいデザインさえ出来ればネットで販売するだけ。 在庫を抱える心配も皆無です。
今まで音楽→本という形でデジタル化の流れが来ていますが、あらゆるモノも複製されていきます。

問題点 著作権の侵害、コピーが超簡単。
3Dプリンターでボディを作ったギター
この問題は音楽CDなどと同じですね。 データもものすごく軽いですし。  アメリカでは銃のデータが出回っていて、許可無く個人でいくらでも作れてしまうという無法状態w

医療の面でも活躍が期待される。
骨や歯が折れたら元の形のものをすぐに作れます。血管や心臓などのパーツも作ることが可能だそうです。
もう少し先の話になりますが、細胞をインクとして利用できるようになれば臓器をいくらでも複製できます。
先日テレビで見たのですが、オハイオ州に住む赤ちゃんの器官が潰れ呼吸困難に。
3Dプリンターで器官を保護するぴったりの医療器具を3時間で制作し、見事に命を救ったそうです。
2年程経った現在でも元気に暮らしています。

想像以上に早い低価格化
3Dプリンターは金型を使わずに立体物を作ることができるため、個人でもメーカーとして起業できる。製造業に「革命」を起こすといわれ、米調査会社によると、12年に22億ドル(約2160億円)だった3Dプリンター市場の規模は21年には108億ドル(約1兆580億円)まで拡大する見通しだそうです。

プリンターも安い物は数万円から手に入り、既に個人でも所有可能な価格となりました。
電気系統以外は理論上可能なので、近い将来一戸建ての制作キットとかも出てくるかもしれませんねw

関連株とか買っておきたいな…これを機に株に手を出そうかと考えてしまうw
逆に製造業の未来が心配になってしまいました。株やっている方は今から注目した方がいいですよー。
ではまたー

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